緑茶には、煎茶・玉露・粉茶といろいろな種類があります。松野茶園のつくる津江茶は「玉緑茶」と呼ばれ、「蒸し製玉緑茶」と「釜炒り製玉緑茶」の2種類があります。

~蒸し製玉緑茶~

①蒸熱

生葉の酸化酵素を失活させます(殺青)

約30~40秒

②粗揉

熱風の中で撹拌しながら揉み、水分を均一にします。約40分

 

③揉捻

熱を加えずに回転揉み。約15~20分

④中揉

回転させながら熱風をあて、固まりをほぐしていきます。

約20分

中揉機の内部にはこのような羽がついていて、茶葉の固まりがほどけやすいようになっています。

⑤整形

回転させながら熱風をあて、形を整えます。約20分

 

羽の代わりについている木片受けにかかった茶葉がドラム上部から落ちてくることで整形する仕組

になっています。

⑥水乾

回転させながら直火にかけ乾かし、釜炒りの香りをつけていきます。約40分

⑦ふるい

焦げやすい粉を篩でふるい分けします。

⑧仕上げ(火入れ)

お茶のグレード別に適切な温度・時間で乾燥火入れをします。


~釜炒り製玉緑茶~

①炒り葉

高温の直火釜で生葉を炒ります(殺青)

約15分

第1号機の炒り葉機は煉瓦組みで火の入った様子も趣が違います

 ②揉捻

念入りに揉みこんで独特の勾玉状の形状をつくります

約40分

③中揉

回転させながら熱風をあてて乾かします

約40分

④締め炒り

直火の回転胴式機械で形を整えます

約40分

⑤仕上げ

適切な温度・時間で乾燥火入れをします。